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バビオル 2022 / アンドレア・カレク

3,300円(税込)
66 ポイント還元
Andrea Calek
アンドレア・カレク 

Babiole
バビオル 2022

フランス ローヌ地方

品種 60%グルナッシュ、40%シラー
種類 赤ワイン
アルコール度数 13.5%Vol

【ワイン情報】

畑の中で選果しながら収穫。風通しの良い畑なので例年腐敗果は少ないが、完璧に選果することでSO2 を使用しない。

全房を使用。発酵はファイバータンクで野性酵母のみ。温度管理もしない。マセラシオンは10日と短くして軽くフレッシュに仕 上げる。12ヶ月熟成させてからボトリング。飲み頃になるまで瓶熟成してから出荷。「バビオル」は「安い装飾品」を意味する。

【生産者情報】

ヴァン・ナチュール第1世代のマルセル、ピエール・ブルトン等に直接習った第2世代。ギィ・ブルトン、ヤン・ロエル等に負けない独特の個性で、お騒がせ者。でも、何故か皆に愛される「アンドレア・カレク」。

『ニコラ・ジョリーのル・ヴァン・ドゥ・シェル・アラ・テールを翻訳し、ニコラ・ジョリーと共にビオディナミをチェコに広めたのがアンドレア・カレク』
1970年、チェコのプラハで生まれた「アンドレア・カレク」は、16才の時に既に祖父の下でワイン醸造を経験している。
その後、母親の薦めで軍隊に入っていたが、休暇中に訪れたフランスに不法に長く滞在し、強制的に帰国させられてしまう。

『ワインを仕事にするつもりはなかったが、偶然ギィ・ブルトンやマルセル・ラピエールと出会いワイン造りに惹かれていった』

オリーブの樹の保守と歴史的建造物の保守を仕事として再びフランスに入国するが、栽培や植物学を突き詰めたいと考え、葡萄に興味を持つ。
『考古学と植物学に興味があった。考古学は仕事にならないし、学ぶには地位とお金が必要だったので植物を選んだ』
直ぐに、オリーブの仕事を辞め、リヨンの栽培・醸造学校に通い、基本的な醸造学と栽培を学び始めてしまう。

『当時、ジュール・ショヴェが提唱した自然なワイン造りをマルセル・ラピエールやピエール・ブルトンが実践していた時期だった』

そんな時、故マルセルにヌーヴォーのパーティに招待され、「ギィ・ブルトン」等と知り合い、自然なワイン造りに惹かれていった。
その後、栽培・醸造コンサルタント会社で働く事を決め、「ギィ・ブルトン」と再会。一緒に住み、共に学んでいく内にワイン造りの考えを同じくしていく。
2007年、遂に「アンドレア」はアルディッシュ県アルバ・ラ・ロメンヌに自らのドメーヌを立ち上げる。

『ル・マゼルのジェラール・ウーストリッヂが5haの畑を売ってくれたので、その隣のガレージに醸造設備を入れてスタートした』

当時、30haの畑を所有していたル・マゼルは醸造規模を超えており畑の売却先を探していた。ル・マゼルで研修していた「アンドレア」に譲ってくれた。

『ル・マゼルの1つ南の丘で隣町の畑。北東を向く斜面の1枚畑で理想的環境。ル・マゼルより少し冷涼な場所なので収穫も遅い』

ル・マゼルのジェラールを師と仰ぎ、尊敬しており、色々な産地を見てきた「アンドレア」にとって彼等の畑、自然環境こそがワイン造りの理想。

『畑はビオロジックで周辺が森と葡萄以外の畑なので生物多様性が維持できる。生活排水等の影響も無い葡萄栽培の最適地』

バビオル 2022 / アンドレア・カレク

3,300円(税込)
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